猫の6大ストレスを解説、ストレス解消のコツとは?

自由気ままに見えることの多い猫ですが、人間と同じように生活の中でさまざまなストレスを感じています。縄張り意識が強く、人見知りで繊細、嗅覚や聴覚が優れている猫にとっては、実は人間が思う以上に小さなことでもストレスを感じ、知らず知らずのうちにストレスをため込んでいるということもあります。

愛猫がどんなことにストレスを感じるのか、そしてストレス解消のために何ができるかを解説します。

猫にとっての6大ストレスとは?

引っ越し、部屋の模様替え等の環境変化

猫は縄張り意識が強いので、生活環境の少しの変化も苦手。中でも、大きく環境が変わることとなる引っ越しは、猫にとって大きなストレス要因となります。

リフォームや部屋の模様替えなどはもちろん、エサ皿やトイレなど日常使っているものが変わるだけでストレスを感じることもあります。

大きな音、不快な音

猫は聴力に優れ、聞き取ることのできる音の範囲が広いことから、人間よりはるかに音に敏感です。突然の大きな音や工事の音、花火、雷などを嫌がるのはこのためです。

性格的に怖がりの猫であればとくに、普段聞きれていない音を聞くと不安になります。人間にとって気にならなくても、猫には不快な音があることを知っておきましょう。

来客

猫にとって来客は「自分の縄張りを荒らす人」。人に慣れている猫や人が好きな猫でない限りストレスを感じます。来客の多い家では、知らず知らずのうちにストレスをためている可能性も。

警戒心が強いため隠れて出てこなくなることも多く、トイレや食事を我慢してしまうこともあります。

トイレ、水飲み場、エサ皿などが汚れている

猫は清潔好き。トイレや水飲み場、エサ皿が汚れていると、トイレや食事を気持ちよくできずにストレスを感じます。

とくにトイレの問題は重要で、トイレが汚い、砂が気に入らない、砂の量が少ないなど落ち着いて排泄ができない状態が続けば、排便を我慢して便秘になる、粗相をしてしまうことにもつながります。

運動不足

ゴロゴロと寝ているイメージの強い猫ですが、身体能力が高くそもそも活発な動物です。行動範囲が限られる室内飼いの場合はとくに運動不足になりがちで、大きなストレス要因となります。

多頭飼いをしている、外敵がいる

警戒心の強い猫にとって、外敵と思われる存在は大きなストレスです。猫を複数飼う場合には、先住猫、新米猫ともにお互いがストレス要因となります。

猫が感じるストレスを解消させる6つのコツ

猫はとても繊細なので、さまざまなことにストレスを感じやすい動物です。

ストレスをすべてなくすことは難しくても、愛猫の生活環境を見直すことでストレスの要因を取り除いたりうまく解消させてあげることができます。

以下の6つのポイントを確認し、できるだけストレス要因を減らしてあげましょう。

猫が落ち着いて過ごせるよう環境を整える

愛猫ができるだけ落ち着いて過ごせる環境を用意してあげましょう。

お気に入りのおもちゃやマットを用意してあげる、安心できる隠れ場所を作るなどがおすすめです。

環境を大きく変化させないのが一番ですが、引っ越しなどの場合は転居先では、愛猫が使っていたトイレや寝床など慣れ親しんだものを引き続き使用できるよう配慮しましょう。

エサ皿やトイレ等を交換するときは、いきなり新しいものに交換しないこと。古いものと新しいものを併用しながら徐々に慣れさせるように工夫します。

トイレやエサ皿をきれいにする

清潔好きな猫のために、トイレやエサ皿、水飲み場はいつもきれいにしておきます。

高低差をつくって遊べるようにする

猫は高いところが好きですし、高いところに逃げると安心します。また、跳んだり跳ねたりと上下運動の遊びをすることで日々の運動不足も解消します。

階段やキャロットタワーなどを用意して、「高低差」を使った運動ができる環境をつくりましょう。

爪とぎ場をつくる

いつでも爪とぎができる場所を用意することは、猫の精神安定、ストレス解消につながります。

多頭飼いの場合、休息できる場所を用意する

それぞれが隠れられる場所を用意し、リラックスして過ごせる環境をつくります。

相性が悪い場合は生活スペースを分け、お互いを気にせず食事や排泄、睡眠ができる場所を確保してあげましょう。

おいしい食事、おやつを用意する

人間と同じように、猫にとってもおいしいものを食べることはストレス解消の効果があります。

栄養バランスを考えた適切な食事を用意することは心身の健康にも不可欠。毎日の食事が幸せな時間となるよう、おいしいごはんやおやつをあげましょう。

猫のストレスは病気につながることもある!

繊細な猫は、知らず知らずのうちにストレスを抱え病気になってしまうこともあります。慢性腎不全などの持病をもっている猫であれば、ストレスが原因で急に悪化することもあるのでとくに注意が必要です。

ストレスが原因となる代表的な病気は、特発性膀胱炎や尿石症などオシッコの病気から、カゼや胃腸炎、心因性脱毛などさまざまです。

ストレスをそのまま放置する、対応を先延ばしするなどということがないよう、日ごろから愛猫の様子を良く観察し、猫が元気にリラックスして過ごせる環境を用意してあげてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です