ペット用給水器の種類と選び方

ペットにとって水は、生きていく上で欠かせないもの。毎日新鮮な水をあげることはペットを飼う上でとても大切なことです。
ペットが好きなときに好きなだけ水が飲めるように。そのために準備しておくべきものが「給水器」といわれる水飲み器です。給水器の種類やタイプごとのメリット、デメリット、選び方のポイントなどをご紹介します。

ペット用給水器4タイプのメリット、デメリット

ペット用給水器には主に、以下の4種類があります。特徴とともに、それぞれのメリット、デメリットをまとめました。

・給水皿タイプ
お馴染みの器型の給水器で、直接床に置くタイプ、スタンドなどで高さを出すタイプもあります。

一度に大量に飲むことができる点が大きなメリット。手頃な値段で購入でき、簡単に洗えるのでお手入れも簡単です。
デメリットは、ペット誤ってお皿をひっくり返してしまう可能性があること。お皿にほこりや絨毛、虫などが入り、飲んでしまうことも考えられます。気温の高い夏場は、雑菌の繁殖など衛生面も気になります。

・ノズルタイプ
ノズルをペットボトルに取り付け、サークルやゲージに取り付けるタイプの給水器。ノズルの先端を舌で転がすと水が出てくる仕組みです。

給水皿のように誤ってこぼすという心配がなく、水にほこりなども入りづらいです。旅行などで長時間移動する際にはこのタイプが必須となります。
デメリットは、ノズルの先を舐めるので雑菌が繁殖しやすいこと。一度に多く飲めないので、喉が渇いているときにはストレスを感じるかもしれません。

・ペットボトル式給水皿タイプ
ペットボトルをセットして使用するタイプ、ペットが飲んだ分だけ受け皿に水が自動補給される仕組みでノズル式のようにゲージに付けるタイプ、自立するタイプがあります。

水が全部こぼれてしまう心配もなく、飲んだ分だけ自動補給してくれるので安心。
デメリットとして、給水皿タイプと同じく受け皿にホコリなどが入りやすく、夏場の衛生面でも注意が必要です。

・循環浄水機能付タイプ
ポンプとフィルターが搭載され、水を循環しながら塩素を除去し、水を軟水化してくれる給水器。いつでも新鮮な水をあげることができます。

水を都度交換する手間がかからず、ほこりや毛などのゴミもフィルターでキャッチしてくれるので衛生面も安心。高さがあるのでペットが飲みやすい点もメリットです。
大容量タイプのものを選べば留守中に水がなくなる心配もありません。

デメリットは、電気代やフィルターの交換費用が発生すること。近くに電源を確保し、ペットがコードに引っかからないように配慮も必要です。

ペット用給水器を選ぶための4つのポイント

1.適正なサイズ(容量)
小型犬と大型犬では、1日に必要な水の量も大きく違います。
摂取すべき水の量は体重に比例します。ペットが1日に必要としている水の量を把握した上で、ペットの大きさに合った給水器を選ぶようにしましょう。

2.ペットの好みや性格
「ガブガブ飲むのが好き」「流れている水を飲むのが好き」などペットにも好みがあります。ペットの性格も考慮して、ペットが飲みやすいもの、安心して飲めるものを選びましょう。

3.飼い主さんのライフスタイル
留守がちなお家であれば循環式、ペット連れの移動が多い場合はノズル式など、飼い主さんのライフスタイルに合ったものであることも大切です。

4.コスト
給水皿タイプやノズルタイプは1000円以内で手に入るものも多いですが、循環式タイプは初期コストが高め。3000円程度のものから1万円を超えるものまでさまざまな商品があるので、機能と価格のバランスを考えて選ぶのがおすすめです。
また、循環式はフィルターの交換代、電気代などのコストが発生することも考慮しましょう。

購入後もイメージし、いつでも新鮮な水があげられる給水器選びを

日頃のお手入れのしやすさも大切なチェックポイント。循環式タイプの場合はとくに、パーツを分解できるか、トラブル時の対応法などについて事前によく確認することをおすすめします。

循環式タイプはポンプを使うので、運転音が発生します。日頃から音に敏感なペットであれば静音設計の商品を選んであげてください。

どの給水器を使う場合も、使用前には必ず取り扱い説明書に目を通し、注意点などを確認するようにしましょう。

ペットが生きていく上で水は欠かせないものなので、ペット用給水器選びはぜひ慎重に行いましょう。
さまざまな価格帯のものが出ていますが、ペットに合った容量の給水器であることが大切。さらに、ペットの性格や好みに合った飲みやすい給水器であること、飼い主さん自身のライフスタイル、購入後のお手入れ法なども考慮して、最適な給水器を選んでくださいね。

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